Apr 11

書籍を編集する

書籍作りのアイデアとして、あるキャラクターもののファンブックを作ることを提案した。この手の本は、キャラクターのファンが絶対に買うから、コケにくい。キャラクターを使用するにあたって多額のお金が必要になるが、要は売り上げがそれを上回ればいいのである。書籍が認知されれば、シリーズ化もできるしな。
書籍の売れ行きは、その作家の知名度によるところが大きい。タレントの本なんて、ほとんど中身がなくても、有名人の名前が書いてあれば売れるもの。だから編集者は有名人をつかまえようと努力するが、やはり芸能人などだと、原稿料などが半端な額ではないらしく、それで断念するのだとか。書籍にもいろいろ裏事情があるね。
書籍の企画をひらめいた。これなら絶対に売れるという内容だ。どうしようか考えた挙句、出版社に持ち込んでみることにした。あちこちの出版社に電話をしてみたが、まるで取り合ってくれない。やはり、信用がないからな。印刷所にいる知り合いのコネを使ってみるか。そうでもしないと書籍をつくるなんて難しいのだろう。
書籍の流通には返品というシステムがあり、これのおかげで小さな書店は生き残ってこれたといわれる。そりゃあ、売れなかったら即在庫、では、商売がなりたたない。そのぶん、出版社は無駄に本を刷ることがないよう、少なめ少なめの初版数で勝負するのだそうだ。初版10万部なんていう書籍は、だから少ないらしい。

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